今回も性懲りもなく作りました。 ミドリのサントラ集:ネーダ編について勝手に解説するページです。 小説「ネーダとの出会い」、及び主催イベント「ある少女の呪い」にも関連してます。

プレイリストはこちら。なお今回、YouTube Music登録者限定で公開されている楽曲があったため、その楽曲については代替としてSpotifyかApple Musicのサンプルを貼り付けてあります。

https://music.youtube.com/playlist?list=PLLe3IxAxiY77yq4HRKz8uV_MIGVy-olgd&si=7zsn2QagTi7uNcrD

① アリスシャッハと魔法の楽団「フライブルクとエンドロウル(Extended ver.)」

いわゆるOPのつもりの曲。スピード感がありつつも煌びやかで可愛らしく、そして美しいというところに惚れこみました。 フライブルクというのは、実在する地名であると同時に、「自由な都市」という意味を持つそうで、この曲でも歌詞の中に自由という言葉が存在します。 ネーダ編は、今まで虐げられ続けてきたネーダがその呪いに終止符を打つと同時に、今までなかった自由を獲得するストーリーのつもりです。そう考えると、最初は完全に曲調オンリーで選んでいたのに、実はめちゃくちゃピッタリな曲だったのかもしれないと今になって思います。 今回はスマホ音ゲー「Arcaea」のサウンドトラックに収録されているExtended verを選びました。 ちなみに当初は、ネーダの真実については、ネーダも一緒にいる状態で明かし、すべてを知ったネーダが自分の中の「何か」に立ち向かう決意をするという展開を考えていました。なので実はこの曲、ネーダの決意のテーマのつもりで選んでました。

② まつもとたくや/ioni「花の舞う頃」

小説「ネーダとの出会い」の冒頭のイメージとして選んだ曲です。 当初このネーダ編は、ミドリの記憶喪失編が完結した後に開始するつもりでした。イメージとしては、「記憶を取り戻したミドリが、新たな気持ちで日常を過ごしていく」という感じを考えていたので、希望にあふれてる感じの曲が欲しいということで選びました。 結果的に「スマホを落としただけなのに」のストーリーテラーが必要になりそうということが判明し、その役目をネーダに任せることにしたため、急遽記憶喪失編の途中でネーダが登場することになりました。まあそれはほぼ建前で、実際のところは中の人が我慢できなくなっただけですが。 ということで当初の展開とは大きく変わったのですが、正直めちゃくちゃ気に入っている曲ということで、そのまま入れることにしました。

③ jizue「here」

小説「ネーダとの出会い」にて、ネーダの発見シーンや治療シーンをイメージして選んだ曲です。 基本コンセプトはプレイリスト「ミドリのテーマ曲」に入れた「a beautiful sunset」と変わらず、疾走感、緊迫感がありつつも激しすぎない曲ということで選んでいます。 とにかくサビまでの盛り上がりが半端ないんですよね。焦らしに焦らしたうえでその盛り上がりがサビで最高潮に達した時のカタルシスが格別だなと感じています。

④ 菅野祐悟「その銃口は、正義を支配する」

https://open.spotify.com/intl-ja/track/4jl9qSPIjWZxJmRUGZpmYf?si=3746e28c2f394778

小説「ネーダとの出会い」にて、それぞれの医師からミドリが説明を受けるシーンをイメージして選んだ曲です。 新しい情報が開示されると同時に、ネーダを救うための策を練っている雰囲気ですね。ある意味情報収集とか捜査といった感じを想像したら、この曲がピッタリかもなあと思いました。 元々が近未来の警察(厳密には違いますが)の戦いを描いたアニメ「PSYCHO-PASS」のサウンドトラックとして使用されていた曲なので、親和性が高かったんだと思います。

⑤ 髙見優「カミツレ」